マレーシア生活の必需品!携帯電話のキャリアの選び方
携帯電話は現地での必需品!
マレーシアに限らず、現地に住むにあたって最初に必要になると思えるのが携帯電話。日本と違い後払い式のポストペイよりも前払い式のプリペイドが主流なので、空港や近所のショップやコンビニとかでSIMカードを購入すればすぐに使えます。でも、どこの会社を使えばいいのか分からない!と思われるかもしれません。一番気になる料金は大差なくなりましたが、細かいところでは各社特徴があります。そこで、多くの方が使われるであろうプリペイドSIMで実際に使ってみた感想を元に各社を紹介したいと思います!
Maxis :一番穴が少ない最大手
プリペイドSIMのブランド名はHOTLINKになります。
特に都市部では圧倒的な強さを誇ります。3GもLTEもエリアは一番充実していますし、パケット通信の速度もまずまず。日本と比べても大きく見劣る事はないです。また最大手ですから、HOTLINKのSIMはあちこちで手に入りますし、日本人ユーザーの情報もWeb上で容易に検索できます。難点というと、地方のエリア(特に2Gのエリア)はあまり充実してないと言われてます。ただKLや都市部にいる限りはそのデメリットを感じることはないかと。
Celcom:地方のエリアは充実。なにげにLTEのプリペイドも!
プリペイドSIMのブランド名はXPACKになります。
テレコムマレーシア系ですからかつては最大手だったようですが、今ではMaxisの後塵を拝するポジションとなってます。最大の売りは地方のエリアの充実でしょう。地方に行くことが多い場合なら一つ持っておいて損は無いでしょう。でも正直なところ、KL内では速度もイマイチでプリペイドのプランもあまり充実してない印象でした。と思ったら、この記事を書くのでサイトを見たらLTEのプリペイドが始まったようなので、今度久々に買ってみようかと検討中です。(MaxisのLTEはまだポストペイのみ)
DiGi:プリペイドのプランは充実?
大手三社では一番の新興なので、料金は若干安いようです。個人的にはサイトもプランも分かりやすくてかつ充実していて、一番取っつきやすい印象がありました。日本人ユーザーの情報もHotlinkに並んで多いと思われます。ですので、Maxisの次にオススメできます。ただ、エリアや速度はCelcomよりマシくらいのような。。。
番外編 Yes 4G:WiMAXだけどプリペイドもOK!
日本でもそこそこ普及しているWiMAX。Yesはなんとプリペイドでも使える事ができます!もちろんルーターやモデムを買う必要がありますが、自宅で光ファイバー契約をするよりも気軽に高速インターネットを使えるメリットは大きいと思います。私も光ファイバー開通までのつなぎとしてここのプリペイドプランを使っておりました。要注意なのは、高層階に住んでると電波が届かない可能性がある事ですね。(私の部屋は8階でしたが大丈夫でした。)エリアはKL周辺なら問題ありませんし、速度は日本のBフレッツ等と比べても遜色ないです。
結論としては
地方に頻繁に出かけるのでもなければ、Maxisを選んでおけばまちがいないです。あと、同じキャリアのユーザー同士で通話料などが優遇される事を考慮して選ぶのもありかと思いますが、通話料は激安ですしメッセージもLINEやWhatsappを使う方が多くなりますので、あまり大きな問題ではないかと。他にもU Mobileなどもありますが、まだ使ったこと無いので実際に使った後で紹介したいと思います!